About
三井不動産ビルマネジメントの
事業領域とスキームについて
事業領域
三井不動産ビルマネジメントは、業界の先駆者として、また三井不動産グループのオフィスビル事業の中核を担う会社として、「プロパティマネジメント」を提供してきました。私たちのフィールドは、三井不動産が手がける大規模物件から機関投資家が保有する日本全国の物件、そして法人・個人オーナー物件まで多岐にわたり、当社が長年培ってきたノウハウを基盤として各物件の特性に応じたサービスを提案しています。プロパティマネジメント会社に求められる全ての機能と高い品質を備え、ビル経営のプロとしてオフィスビルの「収益最大化・資産価値向上」を実現し、実績を築いてきました。
当社は現在「テナントからの評価が最も高いプロパティマネジメント会社」としてのプレゼンスを確立すべく、各テナント企業や地域・社会に対しても各種ソリューションサービスを提供しています。ビルオーナーに代わりビルを経営しながら、入居するテナント企業とも単なる“賃借人と賃貸人の関係性”を超え、企業のビジネスをあらゆる角度から支援するパートナーとして、これまでのPM業界のサービス領域を超えた、新たな領域を開拓しています。
事業スキーム
当社は創業以来の事業展開の中で、大規模、中規模に至るまざまなオフィスビルに精通し、数十万人・数千社が働くオフィスの最前線にいる存在として、数多くのお客様との密なコミュニケーションを通じて知見を培ってきました。「ビル経営」の観点を持ち、物件収益力を最大発揮させていく、営業・管理運営・工事・事務会計といった基本業務を確実に提供する「プロパティマネジメント」。顧客のニーズに応じたソリューションやサービスを提供する「ソリューションサービス」。
この2つを連携し、シナジーを生み出すことで、変化していく顧客ニーズに応え続けることはもちろん、環境の変化を先んじて捉え、新たな価値を主体的に生み出していきます。“働く”ことのいちばん近くにいる私たちにしかできない、新たな事業スキームを構築していきます。
従来のプロパティマネジメント会社の業務領域では、オフィスビルに関わるサービスを提供するだけに留まっていました。
オフィスビル(ビルオーナー)への価値提供に留まらず、オフィスに入居するテナント企業の経営課題やニーズをいち早く捉え、それに応える最適なソリューションも提供可能に。実績のあるプロパティマネジメントに、ソリューションサービスを合わせ持つことでテナント企業のビジネスを幅広く支援。テナント企業の満足度が上がることで、ビルオーナーの満足度も上がり、ビルの価値向上につながります。
当社の受託実績は、受託件数で356棟(2023年度)、受託面積で858.0万㎡(2023年度)。これだけでも大きな収益を生み出しますが、受託物件に入居するテナント企業の数は約3,000社以上になります。プロパティマネジメントとソリューションサービスを合わせ持つ新たな事業スキームでは、約3,000社のビジネスパートナーとして当社の価値を提供することが可能になり、ビジネスシーンにおける当社のプレゼンスはさらに高まっています。