ライフステージに合わせて、
働き方が選べる環境

前職では、経理や会計に特化した人材紹介会社で、監査法人や税理士事務所などを専門に人材を斡旋する法人営業をしていました。その後会員獲得施策などに携わる企画職に異動。法人営業の頃からサポート業務を兼務していたこともあり、現場を裏側から支えつつ、外とのかかわりも多い企画職の仕事にやりがいを感じていました。退社したのは、当時勤めていた会社は、必ずしも結婚や出産を経た女性にとって働きやすい環境ではなかったから。将来を見据えて転職を考えるようになりました。

2016年12月、「事務にとどまらず、お客様の窓口対応から交渉や契約まで幅広い業務をお任せします」という業務職の仕事内容に惹かれ、当社の求人に応募しました。入社してからは霞が関オフィス所属の業務職として、契約書や決裁・報告書の作成や、ビル経営にまつわる折衝やそのサポート、調整業務などを担当しています。その後、2018年6月から2019年7月まで産前産後・育児休業制度を取得。現在は同じ職場に復職し、時短勤務で働いています。

出産を経て職場復帰。
時短勤務でも顧客に貢献

産前産後・育児休業に入る前は、当時担当していた新霞が関ビルディングの状況や収支をビルオーナーにお伝えする業務や、テナントの入退居など契約にかかわる事務手続き・告知業務、ビル内で実施される点検・工事にともなう調整業務などを、チームを組んでいる総合職や現地サービスセンタースタッフと連携して進めていました。復職後は、虎ノ門ツインビルディングの担当として、引き続きビルオーナーとテナントへの支援業務に取り組んでいます。現在は16時までの時短勤務を選択していることもあり、小規模テナントを担当しながら、コンプラアンスやビルの運営管理に関する打ち合わせやデスクワーク業務を中心に、オフィスビルの経営に携わっています。

何気ないコミュニケーションから
課題解決につながることも

ビルの設備工事や防災・イベントから貸室の契約内容に関する連絡まで、テナントの総務担当者との接点も比較的多い仕事です。お客様とお会いする際、気軽にご相談いただけるような雰囲気作りを心がけています。何気ない日常会話からお客様のお悩みを解決するようなソリューション提供につながることもあり、自分がかかわることでお客様に喜んでいただけるような成果につながったときは、仕事のやりがいを感じます。

役職や年齢にかかわらず
多様性を受け入れるフラットな会社

一言でいうと「人に優しい会社」だと思います。みなさん役職や年齢にかかわらず接してくださいますし、多様な働き方を許容する風土も根づいているため、育児をしながら働く身としてはとても助かっています。以前、子どもの急な体調不良で1週間ほどお休みをいただいたときも、まわりの方が快くフォローしてくれ、「子ども優先で」と声をかけてくれました。そういった心遣いにも感謝していますし、その分私も限られた時間の中でできる限り返していきたいと思っています。

業務職同士でノウハウを共有し
働き方をつくる

まずは時短勤務からフルタイム勤務への変更を希望しています。制度上は子供が小学3年生まで時短勤務が可能ですが、状況をみながら変更のタイミングを考えているところです。個々のキャリア形成にも向き合ってくれるため、働き方の幅は広いと感じます。業務職は確立されてからまだ日の浅いポジションですが、各オフィスに所属する業務職同士でノウハウを共有する機会もあるので、役割や目標が明確になり今後より働きやすくなるのではないかと感じています。これからもお客様にどのような貢献ができるかを考えながら、自分のキャリアと向き合っていきたいと思います。